Bass 初体験 カリフォルニアにて |
予想外の展開、海外での『朝練』
ターゲットは勿論ブラックバス。
アメリカで釣りをするのははじめてで、しかもブラックバスは生まれてはじめて。
Yang君は西アメリカ1、2位の強者で、韓国のトーナメントでは1位。
男の僕でもときめくくらい、ナイスガイ。
当日、彼はダッジでかっこいいバスボートが誇らしげに牽引し、待ち合わせ場所に。
スポンサーのステッカーが目を引く。
目指すはロサンゼルスから約1時間
『LAKE PIRU』
日本の湖とはやはりちょっと雰囲気が違う。
フロートのトイレなんかもあり、いかにもアメリカらしい。
限られた時間内で、果たしてバスは釣れるのか。
今時期のバスは産卵後間もないようで、親は子を守るために闘争心を露わにする という。
Yang君の車から次々とタックルが降ろされ、ついチェック。
思ったより実用向けのタックルで、リール以外は全てスポンサーからのものだという。
かなり年季の入ったリール、トーナメントを連戦するプロのそれを連想させる。
カッコいいバスボートで出れることだけでも楽しみにしていたのですが、彼のボートに残っていた『水』が原因で、出せなくなってしまった。。。
生態系に支障をきたす『貝』がいるそうで、繁殖力があり、アメリカ国内でも繁殖拡大を食い止めるために、他の湖の水は持ち込んではいけない というレギュレーションができているとか。
湖の受付検査で、NG。。。
せっかくの機会なのに、レンタルボートでの釣りになってしまった。。。
排水を充分に行っていなかったため、ということで、yang君はかなり恐縮している様子。
彼のボートと比べると、かなりの誤差を感じつつ、それでもポイントを探して岸沿いをクルージング。
やっと魚影が確認できたのは、『ボサ場』
え?こんなところに?
という『ポケット』から、次々とバスを抜き上げる。
最大サイズは50オーバー
5キロクラスを狙ってで競う彼にとっては、レギュラーサイズのよう。
釣りをしない友人も、40クラスをゲット。
私は、恥ずかしながら、ノーバイト。
ボサ場の釣りは特にテクニックを要するそう。
それにしても、yang君のキャストの正確性には驚きました。
ボートのことは残念でしたが、彼のデモンストレーションを間近に見れたことは、いい経験になりました。
彼は日本語は話せないのですが、釣りを通じて意思疎通はしっかりできできました。
次回は『水抜き』をしっかりする。。と、苦笑していました。
生まれてはじめてのバス釣り、やっぱりやってみれば楽しさがわかり、釣りのスタイルは違えども、釣りは釣り、楽しかった。
なぜか、終了後には「鮒ではじまり、鮒で終わる.....」 という諺が頭に浮かぶ。
Yang君、短い時間でしたが、楽しかったです。
ありがとう。