サーモンミノーイング |
釣り人の釣果に影響するほど、少ないのかどうか。
昨年からサーモンミノーイングを検証し、何とか結果を出せましたが、サーモンミノーイングはフレッシュな魚だけがバイトするもの、博打的要素が強い釣りだと、心のどこかで思っていたかもしれません。
今年も勿論ミノーイングを中心に、既に数回フィールドに出向きました。
そこで、ミノーイング愛好家の方にも是非ご紹介したいコチラのブログ。
【ミノーで釣ろう】 http://chee.naturum.ne.jp/
私もシーズンINしてから、コチラのブログを拝見し、目からウロコ、サーモンミノーイングの大きなヒントを得ることができたのです。
そして早速フィールドへ出向き、自分のスキルと【ミノーで釣ろう】で得たヒントを実践し、見事に実証することができました。
私のスキルの中になかった、サーモンミノーイングの極意、「漂わせる」 という感覚。
デッドスローリトリーブ~スローリトリーブではあったものの、「漂わせる」 という泳がせ方は、私の中にはありませんでした。
フィールドでは、見事に「漂うミノー」に面白いほどサーモンがバイト。
夜間も試しましたが、夜間はボディアタック=スレが多いのですが、漂うミノーに面白いほど反応がありました。
また、「レンジ」と「ローテーション」も重要でした。
夜間はよりシャローレンジで、夜が明けると若干深いレンジでバイトが多かったです。
サーモンの回遊のタイミングによっては、カケアガリの際でのヒットも多いのですが、この釣りで最も難しいのが「手前でのミノーコントロール」です。
サーフでは、「波」がミノーコントロールの邪魔をします。
サクラマスのように、最後まで早巻きではなく、最後まで漂わせなければなりません。
キャストし、漂いながらミノーが少しずつ手前に寄ってくるわけですが、サーフの場合は特に「引き波」によって、漂うミノーに急にテンションがかかります。
実は、この時点でゲームオーバーです。
その後、テンションを復活させても、バイトはないのです。
引き波のタイミングを見て、ラインを出すくらいのコントロールをしなければ、バイトに結びつきませんでした。
むしろ、引き波のタイミングでラインを送り出したときに、ミノーにイレギュラーが生じ、バイトに至ったケースが何度もありました。
オスは比較的、ガップリとバイトしてくるケースが多いのですが、ほとんどはショートバイトでバレが多かったです。
サーモンミノーイングの宿命のようですが。
今年もサーモンシーズン後半は、ミノーイングに没頭しそうです・・・