瀬のイトウを引きずり出した!天塩川78センチ |
森の空気をお腹いっぱいになるまで、森の音を耳を澄まして楽しみながら、僕はロッドを置いて朝のひと時を堪能。
コーヒーが飲みたい・・・
日々の仕事のことや悩み、ストレスもこのひと時には忘れられるような気が。
決して現実逃避ではなく、英気を養うために森に来たんだ 釣れなくてもいいじゃないか(笑
鹿の足跡が無数に川原に残されている。
古いものから新しいものまで、本当に無数に確認できる。
本当に心地いい朝を堪能していると、尿意が。
川原の端、森の手前でウエーダーを下げ、用を足しながら、気持ちいいなぁー と。
ふと足元を見ると・・・
ザワッ・・・と鳥肌が立った。
熊の足跡・・・
Yさんは100mほど下流でサクラマスをヒットさせたいました。(勿論リリース!)
ポイントで出会った旭川のイトウ狙いのアングラーと情報交換をすると、先週は相当数のイトウがヒットしたというが、この日は気配も少なく、望み薄とのこと。
そこは天塩川でも1級ポイントで、某河川との合流点。
ハネやモジリもサクラマスのもので、イトウではないようだった。
次のポイントへ移動することにした。
大きなカーブの岩盤地帯で、深いプールが100mくらい続き、カーブの端から瀬が続く。
どう見ても魚が付いていそう。
僕らはカーブのプールではなく、瀬に立ちこんだ。
ディープミノーのトゥイッチに、やはりサクラマスがバイトしてくるも、ノラず。
修復したはずのウェーダーの傷から、チューッと水が入り込んできた(笑
約30分くらい経った頃、ついにYさんにヒット!
魚はどんどん下流に走り、それに合わせてYさんも下流に走ってきた。
サクラマスのスレかもしれない!
Yさんは叫ぶ。
ジワジワ寄せて、バシャッと水面を切ったとき、その尾びれを見て、
「イトウだぁぁ!」 とYさん。
無事にランディングしたイトウは、78センチ。
Yさん、おめでとうございます!!
その後猿払まで走るも、状況はよろしくなく、夕マズメは再度天塩へ。
そこで雲行きが怪しくなり、土砂降り。。。
さっき、2人して川でコケてしまい、上着も全滅、着替えなしということで、最もいい時間を目前に後ろ髪を引かれつつ、撤退しました・・・
Yさん、今度は海イトウですね!